優勝目前☆

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2008年12月5日金曜日

どうしても・・・

昨日から川合康三氏の書いた、『中国古典文学彷徨』を読んでいるのですが、

アルバの時よりもさらに、壮大さに圧倒されました。

よく中国研究に於いて、

中国人は、壮大な研究に向いている。
日本人は、細々とした研究に向いている。

と耳にしたことがある。(自分はまだ未熟者であり、中国語の論文も日本の論文もまともに解釈するには時間がかかるのだが・・・)

しかし、こんな言葉は、この著者にはあわないだろう・・・


著者のメジャーは、中国中世文学であろう。(中国史に於いて古代、中世などの区分けは、はっきりしてないのだが・・・唐ぐらいを指す。)

しかし、時間の枠を表す、縦軸。
その社会や時代背景、または同じ時代の人々を表す横軸。

さらに、西洋などといった中華思想文化圏外のことまでを踏まえやっている。


この著者の頭の中はどうなっているのか・・・

いまは、和洋折衷どころか、なにもかもが一緒になり、しかし整えられた世界が広がっているのだろう。




川合康三氏に感謝の意をこめたいです。


だって自分にやる気を与え、わくわくさせるものを書いてくれ、自分も卒論に、これからの進路に活が入るからである。

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